Marmot Club(マーモットクラブ)はMarmotと関わりのある人々のインタビューや活動を共有するコンテンツです。
第2回目はMarmotのウェアづくりにも携わる河上尚輝さんが登場。
Vol.02/河上尚輝とMarmot
Profile
河上尚輝/Naoki Kawakami
1998年生まれ 石川県金沢市出身
高校卒業までは生まれ育った石川県金沢市で暮らし、大学進学を機に京都で生活を始めるも、海外への憧れから大学を中退しカナダへ拠点を移しました。
カナダでは、バンクーバー付近で約半年、その後トロント付近で約半年を過ごし、ワイナリー等で勤務をして生計を立てていました。
カナダでの最初の半年を過ごすことになるスコーミッシュという街は、ロッククライミングやマウンテンバイクなど、世界中からアウトドアアクティビティを求めて移住してきたり短期滞在をしてきたりする人たちで溢れる聖地でした。
実際、集まってきた人々は”何のために働いているか”というと”(山に)登るため””遊ぶため””好きなことをするため”と口にし、そんな人たちや自然に囲まれた環境ではもはやアウトドアは生活の一部になっていて、初めてアウトドアを身近に感じ、こういう世界もあるんだなと知りました。
次に住むことになるナイアガラフォールズへは、初めの半年で受けた刺激を体験・体現したく、現地で購入した1,000ccクラスのバイクを購入し、宿なし野宿で約1ヶ月半もかけて生活・観光をしながらアメリカ大陸を横断しました。
その後、コロナウィルスが瞬く間に世界に広がったことを受け、日本に帰国しました。
居住先も、これまでにゆかりのなかった和歌山を選び、現在はニッターとしての日々を楽しみながら過ごしています。
いわゆる登山歴と言えるものは、17歳の時に立山(富山県)に初めて登った程度でした。
その時に感じた楽しさ、興奮、もっとエキサイトな経験をしたいという気持ちを取り戻すかのように、日本に戻ってからは本格的に登山に打ち込むようになりました。
和歌山に住んで約3年ほど経ちますが、今では時間を見つけては日本各地の有名であったり面白そうな山々を登っています。
最近ではモンブラン(フランスとイタリアの国境に位置する、ヨーロッパアルプスの最高峰。 標高4807.81m)登頂にも成功しました。
Meet with Marmot
勤務先の風神社長とMarmot Japanのボスとが知り合いだったこともあり、以前から身近な存在として感じていました。
Marmot Clubのメンバーとなるきっかけとしては、ある1枚の写真で加入が決まりました。その写真が以下のものです。
これはモンブランに登頂した際の写真ですが、一緒に登る予定だった登山家の方が現地でコンディション不良になってしまい、急遽単独での挑戦となった為、他の登山者に必死についていき登り頂上へ到達しました。
その時の達成感で寒さも忘れてしまい、撮った写真がこの一枚です。
Marmot Japanの皆さんには”バカじゃないの!?”と苦笑いされましたが、アウトドアや登山の面白さや危険性も伝えるために、クラブメンバーに選んでいただきました。
Marmot For Life
山登りやアウトドアの時はもちろん、普段着、仕事の時も、ウェアだけでなく帽子やグローブもMarmotのものを着用させてもらっています。
普段着として着やすいデザインの商品が多いのですが、動きやすさや機能性、生地の質感にこだわるMarmot Japanチームの姿勢に惹かれて、結局気がつけばいつもMarmotの何かしらを身につけています。
僕にとってはもはや相棒と言える存在のMarmotブランドと、この先も一緒に生活していくのを楽しみに日々過ごしています!
My Favorites
僕の相棒であるM Jacketです。シンプルな見た目も好きですし、仕事柄ずっと動いていることが多いため、軽量で動きやすいこのGORE-TEXパフォーマンスを採用したM Jacketの万能さに惚れ込んでいます。
実際、登山中や雪山はもちろんなのですが、普段もこればっかり着ています(笑)。
世界で一番最初にGORE-TEXを採用したのがMarmotで、50年経った今なおアップデートされ続け、クラフトマンシップを持って作り出されている最高のシェルだと思います。